たこ焼き屋 改め たい焼き屋 in 子供の日フェスティバル ’08 を振り返って 編
2008年5月4日


5月4日のJAFA主催の子供の日フェスティバルで、「たいやき屋」を出店してきました。

3月のジャパンフェスタで、今まで出店していた「たこ焼き屋」から、「たいやき屋」に生まれ変わり初の参加。
今回は2度目の「たいやき屋」出店でした。
今回のたいやき屋は、3月のジャパンフェスタ時より、のんびりと時間をかけて、楽しくやらせてもらいました。




毎日毎日僕等は鉄板のー♪
泳げ、たいやき君 をテーマ・ミュージックに、
のりのりで焼き続けました。



なぜか?
今回のテーマが 
「道楽」 だったんですよ。

いい言葉ですよね!?
大阪に住んでいた人間にとって、道楽といえば、
「食い道楽」
そんな「食い道楽」を提供したい という意味と、このたいやきの出店をする僕自身が「道楽」気分だし、
道楽=楽しくありたいナーという意味も込めて。

けど、道楽って、必ずしも、良い意味だけじゃなくて、
例えば、「そんなん、金持ちの道楽やろ」って使い方もする。

僕のたいやき屋も、実は金のかかる「道楽」なんですよ。
日本から業務用たいやき器を輸入すると、器械はもちろん、関税や送料やで、なんだかんだお金がかかる。
今回の売上金額なんか、平気で吹っ飛んでしまって、赤字になる。
家族から見たら、家計からの大きな出費なんで、negative な意味の「道楽」でもある。
「道楽」って言葉を使うのは、そのあたりの皮肉もあったりして・・・?


それでも出店をやっちゃうのは、

「祭りに参加したい。
日本の食文化を盛り上げたい。
みんなが並んでくれる。
焼いているのを見て楽しんでくれる。
食べて喜んでもらえる。
色々な人と出会いがある、会って話が出来る。
擬似的に商売の楽しさの縮図を感じられる。」


そんな事が楽しいんだと思う。好きなんだと思う。




今回も、色々な人達が、どうやって作るんだろーと興味深げに見ていました。
こっちも熱中しているので、あまり気にならないんだけど、ふと気がつくと、
多くの視線があって、はずかしーーーってなる時もあります。




「道楽」がテーマなんでその話に戻るけど、「道楽」って言い切っちゃうと、ただ楽しいだけって感じでしょ? 
実際、言葉の力ってすごくて、「道楽」「道楽」って言っていたから、今回は本当に100%楽しいだけで、「大変やなー」って全然なかった。
事前準備で、6kgの小豆からあんこを作ったんだけど、
圧力鍋で作るとすぐ出来ちゃうけど、美味しくはない・・・・
なんで1日時間をかけて作ったのだけど、その下準備も楽しかった。
やっぱ、あんこがまずいと話しにならないんで、そこは時間をかけてこだわって・・・。
(これも時間はかかるけど、楽しんでいるんで道楽なんですよ)

まー、何ぼ道楽といっても、(半人前ですが)料理人だし、衛生はもちろんのこと、美味い、お客さんが満足するもんを食べさせなあかん。
という気持ちは強いんです。



そんな点で
反省点もあります。
今回のたいやきは、最初の1時間ほど焼き方が完璧でなく、中が生焼けになっていたケースがあったんです。
その後は、生焼けを提供する失態はないけど、完璧な理想的な焼き方ではなかった。

あと、用意した6kgのあんこを使い切る予定だったのに、かなり余らせてしまった。
もうちょっと、あんこが詰まったたいやきにしたらよかった・・・

途中から、完璧ではないなーと、その2点を認識していたけど、どうすれば良いかその場では忙しさでわからず、修正できなかった。
(それでも、最後の最後に解決できたので、次回はより良い物を作れそうです)



今、振り返ると、この写真の場合もそうだけど、ちょっと生地を多く入れすぎてますね。
この70%くらいにしないと、あんこがいっぱい入らない。
あと、両面をゆっくりじっくりと仕上げてから、くっつけないとね。



あと反省なのか、わからないけど、良くも悪くも、ドンドン新しいものにトライしちゃうんですよね。
「たこ焼き」 を続けてもよかったのに、「たいやき」 もやってみたい。
チャレンジ、チャレンジ、いつでも、新しい事にチャレンジしようとする好奇心、冒険心がドンドン湧いて来るんです。
悪く言えば、1つを極めても、それを継続するという任務になると、途端に魅力を感じなくなる、継続性のなさ・・・。
継続って、すごい大事な事なのに・・・。
僕が「継続」が苦手なだけに、出来る人は素晴らしいと思う。
会社を運営するにも、継続=存続 って、大事ですから。

けど、それぞれ人間には、得意分野があるので、僕は「継続力」を持っているパートナーを探す方が良いんだと思う。
又、「継続=存続」の時代から、「チャレンジ・変化する=存続」 の時代に変わってきているので、僕には、追い風かな?


おっと、かなり話が脱線したけど、たい焼き屋の出店経験が出来て、良かったです。
10分〜30分待ちと、長い時間待ってまで購入して頂き、又、美味しいからと、リピートしてくれる人が多かったのも嬉しかったです。


  

今回も、恒例の Go!豪!!アデレードマップや Hibiki Magazine、もしもしページ、Do-Mo、 G'day Japan 等の
日本語無料情報紙を配らせていただきました。

残念ながら、Hibiki Magazine は、今号が最終号
もしもしページとDo-Moも、アデレードでの配布は今後なく
アデレードの代理店をさせて頂いていて、今後は提供する物がなくなるというのは、辛い気持ちがあります。

その分、コミュニティーサイトの gogoadelaide.com.au には、力を入れないといけないですね。
絶えず発展 = 継続できるように!




来年のフェスティバルは、どうなるかな?

全く考えていない・・・・。なんせ、継続が苦手なんで(笑)。
考えてみれば、1年前に永住権が取れた時は、正社員のシェフの仕事をしていたのに、今は自営業になっているし、
1年前に予想していたビジネスとは、違う方向のビジネスに力強く進んでいるし・・・

1年後、何処で、何をしているでしょうか?
11月に、とある所を見物するので、その下見次第で大きく方向が変わる事も予想され、1年後、今と全く違う状況になっているかもですね。

もし、機会があれば、来年のフェスティバルで会いましょう。


2008年5月11日 公開
KAPPA