アデレードでの僕の夢 日本料理屋
2005年4月中旬から、日本料理屋で週3回のアルバイトを始めた。
これは、日本料理屋でのアルバイトを始めた直後に、感じている事を書いたものです。
渡豪前から、「将来はアデレードで店を持ちたい」と言ってきたが、アデレードに来て3ヶ月ちょっと、何をどの様に作っていこうか。
実際にこっちで店を開いている人と一緒に働くことになって、より具体的に考えるようになってきた。
これから、どんどんとより詳細なプランニングをしていくのだろうが、今の段階での考えを残しておこうと思う。
有言実行がモットーなので、まずは、最初に大きく書いておこう。
「2008年後半か2009年中に、ここアデレードで食べ物屋を持つ!」
ちょっとだけ、プランを語りたいと思う。
最初にオープンさせる店は、レストランタイプではなく、
小さいお持ち帰り(take away)中心の店で、場合によってはフードコート内で出来たらとも思っている。
左) これはCentral Marketの隣にあるChinaTownのFood Court ここは、10件ほどのアジア系の食べ物屋があります。
4月23日(土) 昼食で寄りました。 食事を食べている人の7割はアジア系だった。 ショッピングセンターと違うのは、
サンドイッチ等の西洋系の店がまったく無い事 & 値段設定がどの店も非常に安い! 僕らアジア人にとっては、ありがたいです。
右) これは、とある店の看板 6$(日本円480円)でボリュームのある物が食べられると、安いと感じます。
現段階で考えている店の売り物は、色々と候補があるが、1つだけ例を挙げると、日本風お弁当屋(ほか弁とかがイメージしやすいかな?)
これであれば、店の借りるスペースはそんなに大きくなくていい。中で8人位は食べられるスペースをおくが、メインはお持ち帰り。
食材的には、ヘルシーブームの日本料理をベースに、オーストラリア人の好みの味付け&オーストラリア系料理も半分くらい入れる。
お持ち帰りの店といえば、こっちではレストランがお持ち帰り用も結構扱っていたりするし、
お持ち帰り専門店では、フライドポテト(chips)やピザ、ローストチキン等が多いので、日本料理をキーワードに他の店との差別化を図る。
ただ、日本料理レストランの様に高級で、たまにしかいけない値段設定ではなく、気軽に週1〜2回は買える庶民的な値段設定にしようと思う。
メニューは、日本の様に20種類以上そろえるのではなく、基本メニューは幕の内弁当、カレーライス弁当など5,6種類位にしぼり、
後は季節メニューや日替わり、週代わりメニューを用意。
それでも、totalで10種類以下に抑え、その分注文から持ち帰る時間までの短縮を図りたいと思う。
こっちの人には、日本のようなご飯の入った弁当(箱)の文化がないので、
そして、僕の知る限りではアデレードにこのタイプの店がないので、うまく宣伝をすれば注目度も高く、ヒットすると思う。
もし、人がある程度来るような店であれば、惣菜を自由に取れるように並べておいて各自が自由に取れる、
バイキング形式の総菜屋みたいなスタイルも、今までのアデレードにはない分、面白いなーと思っている。
こういう店というのは、立地場所が何よりも大事なポイントになってくると思うので、ショッピングセンターの中や(露出が高いメリットがある)、
スーパーの近くに店を持つか(日本ではスーパーに持ち帰り用の寿司や弁当、惣菜が1つのコーナーとしてあるが、
こっちには無いので、潜在的なニーズがあるはず。そんなスーパーの買い物客を狙い撃ち)、
あるいは、アジア食材屋(Asian Grocery)のすぐ近くに店を構えるのが有効だと思う。
(一般にアジア人は、お互いの食文化が近い為より、普段のルーティンの食事にしてくれる可能性が高い)
場合によっては、日本ほど使用比率が高いわけではないが、電車で通勤する人達をターゲットに、
アデレード駅から仕事場への通り道(Station arcadeなど)に空きテナントを見つけて、会社の行き帰りの人達を狙い撃ちするという方法もある。
その時は、より手軽に運べられる、場合によっては歩きながら食べられるおにぎり(寿司は人気だが、まだおにぎりは見たことない)を
主力商品におきたいと思っている。
もちろん中には、チキンの照り焼きや、焼き鮭、ツナマヨなどを入れて、おかずなしでも気軽に食べられるようにしておくのだ。
これを、2$(160円/80円換算)の値段設定だと、気軽に買えるだろう。
他にもうどん屋、ラーメン屋、どんぶり専門店、天ぷら専門(中心)店、お好み焼き&たこ焼き屋など、出す場所にもよるが色々と頭の中で浮かんでくる。

これは、Chinatownのフードコートで食べた、僕のお気に入りの一つココナッツ風味のspicyなラクサです。
これ一杯で、6.3$(約500円) おいしかったです。ちなみに、以前、家の近くのベトナム料理 take away shop で同じ物を食べたら9.95$してました。
アデレードは日本人観光客や滞在者が少なく、まだ日本料理屋も市場で少なく、開拓の余地が充分にあるので、そのジャンルの一番手として
参入できると思うと、又,ビジネスチャンスがいくらでも転がっていると思うと、はやく行動に移したいという気持ちがより強くなってくる。
実は、1年の調理師コースを終えたら、すぐにビザを変更し起業しようかとも考えて色々調べたのだが、
どうやら今調べた段階では、僕の経歴と状況では、来年起業するビザは取れない様なのだ。(ビザエージェントに確認する予定だが・・・)
だから、結果的には当初の予定通り2年間学生として勉強し、永住権を取る事に変更なしの可能性が大きいのだが、
状況が許せば、2007年中の開業に照準を合わせてもよいと思っているし、最速のタイミングを前提に、
市場調査やオーストラリア受けするメニュー(料理)の探求などをしていきたいと思う。
日本料理屋でのアルバイトは、僕に料理の腕をつけてくれるだろうし、900時間の実務経験を稼ぐ必要があるし、
日本料理の経営者Fさんは、僕の力になってくれるだろうし、色々な知り合いが出来るだろうし、
また1つオーストラリアでの大きな一歩を踏み出した気がする。
今後に、乞うご期待!
2005年4月22日
KAPPA