すごいな オーバーン

この題名を読んでちょっとむっとした人 怒らないで!
別に、オバン(おばさん)を、外国語っぽく言った訳じゃないから。

けど、どうせなら一言、言っておこう。オバーン!

さて、本題に入ろう。オーバーンと言うのは、O-bahnと書き、
バスと鉄道が組み合わさった様な、新しい交通システムなのだ。

アデレードには、世界で最も長い距離(それでもたった12km)を、最も速く走る(微妙な速さ100km/h)オーバーンが存在するのだ。
今回、そのオーバーンに乗る機会があったので、報告しておこうと思う。




オーバーンは、街の中では普通のバスのように走っています。というか、実際、ただのバスです。

        

左) これが、バス停 バス停と書いてしまう程、そのままです。

中) 最初の停留所で乗ったので、誰もまだ乗っていないですが、普通のバスです。
ただ、今回乗ったのは、長い連結タイプのバスですので、奥行きはありました。(外観は最後に)

右) 運転台も普通のバスです。




けど、次の写真を見ると、ちょっとぶったまげるでしょう



   

左・右) 対向車線(と、言っていいのかな?)にバスが来た所で撮影
バスが変な道の上を走っているのです。しかも、場所によりますが、最高時速100kmで。
これが、普通のバスだと、変に壁に接触すると、大事故になりそうですが・・・

中) この丸く囲んだ所を見てください。guide wheelsというものがついています。
これによって、レール?の横の壁にうまくフィットし、スムーズにレールの上を走るのです。
レールだけ見ていると、ポートライナーやユリカモメなどの、新交通システムと似ていますよね。






       

左) ちょうど、レールから外れる所
このオーバーンの最大の利点は、レールから外れると、そのままバスの様に道路を外れることです。
だから、レールの路線が終わると、そのまま乗り換え無しで、郊外の住宅地を走ってくれます。

右) こんな所に、赤ちゃんをかついだオバーン(おばはん)が写っていました。(笑)
冗談です。(ちゃんと、訂正しておかな恐いので・・・)
これが、外観です。まったく、普通のバスなんです。


ちょっとは、イメージできましたでしょうか? ユニークですよね。




O-BAHNのウンチク集



・アデレードO-Bahnは世界で最も長く、最も速いガイド付きバス専用車線である。

・その建築と運営の両方において簡単で、費用効果が高く、この独特なシステムはバス輸送の最もよい特質と、鉄道軌道の利点が結合している。

・トレンス川河川公園の狭い美化された土地の中で動作し、アデレードO-Bahnは従来のバス専用車線と比べ、物理的空間を必要としない。

・アデレードO-Bahnは地域社会に多くの社会的、環境的、都市開発的、そして経済的な利点を提供した。

・1986年に開通  北東の郊外と街の中心を結ぶ

・アデレードO-Bahnの利点は、通常のバスと同じ様に道路を走る事も出来、
 専用のレールの上では、ユリカモメ等の新交通システムの様に高速で安全に走る。

・見かけの違いは、通常のバスに、 “guide wheels” というものがついているだけ。
 バス(O-Bahn)は時速100kmで走り、街の中心から12km離れた北東郊外をたった20分で結ぶ

前輪がパンクしても、レールの上で立ち往生しないように、金属製の内タイヤを装備している。

・地元の人、他州や海外の訪問者を含め、年間700万人以上の乗客がO-Bahnを使う。
 1時間に18,000人の人々を各方向に移動させることが可能である。

・バス専用車線は5,800の枕木、3メートルの深さの穴を開けた5,600個のパイロン、4,200個の軌道断片、
 25の橋、8つの歩道橋、および60メートル長のトンネルから成る。

・多くの他の交通システムより速く、より柔軟なサービスを提供する。
 と同時に、同等の鉄道システムに比べて、O-Bahnの運営はおよそ50パーセント安い。

・O-Bahnプロジェクト全体として(専用バスを含め)、建築時、9800万ドル(78億4000万円 1ドル=80円計算だと)かかった。


2005年7月3日
KAPPA

動画をupしました。



2007年5月15日
KAPPA