ノブ 〜 Nobu 〜
メルボルンのレストラン

アデレードでは無いけど・・・・
アデレードに住んでいて、「他の都市のレストランの情報が気になるか?」
と聞かれると、職業柄多少は気になるけど、このレストランは、別格!
非常に気になり、思わずアデレードから出向いてしまった。
これを見る人のほとんどは、NOBU って、知っているのかな?
簡単に説明すると、
世界で最も著名な日本人シェフの一人・松久信幸氏(NOBU MATSUHISA)が
ロバート・デニーロと共同経営で世界展開する日本食レストランなのだ。
このメルボルン店が、世界で21店舗目(Nobuとしては19店舗目)の店で、オーストラリアでは初出店。
日本でも、98年10月に東京・南青山にオープンし、今年1月には虎ノ門に移転し、
新たなる魅力を魅せつけ、人気なので知っている人も多いはず。
料理は、「ノブフード」とも呼ばれる、NOBUさんのオリジナルのフュージョン和食の数々。
本も何冊か出していて、僕も2冊ほど持っているファンの1人。
では、
「いってきまーす」
メルボルンの非常に大きなカジノ クラウンの中にある。
目の前は、ヤラ川と摩天楼
水面に写るライトが美しい。
そんな中、いきなり爆撃が・・・
「カジノに火事の危険」
おっと、やばい。
この段階で、「なんや、この人?寒いぞ」と他のページに飛ばれてしまう可能性あり。
どうも、メルボルンが僕を歓迎してくれたようだ。
8月16日に、ロバート・デニーロやノブ氏がメルボルンに来て、
オープニング・セレモニーがあったのだが、
オーストラリアの全国放送のテレビニュースでも取り上げられていた。
僕も、そのニュースを見て、喜んだ一人だった。
日本人だけが知る、あるいは、業界の人だけが知る、有名なシェフという域を超え、
世界で注目されているんだなー。
こういう人達の活躍によって、アデレードにも日本食ファンのオージーが増えれば・・・と、思う。
「いらっしゃーーーい」
食べに行ったのは、8月の下旬
セレモニーがあり、テレビでも話題になってから、2週間も経っていない状況で
当日に電話をしたが、もちろん予約は入らず・・・。
「直接店内で待てば、寿司バーなら可能」との事で、訪問。
最初は、Nobuレストランのラウンジ・フロアーで、ビールを飲んで、待っていた。
Sashimi 'tacos' Yellowtail Salmon Lobster Crab (4 pieces) $10.50
ラウンジでも、何点かCold Foodを注文できる。
正直、このラウンジのあるフロアーに、まずびっくりしてしまった。
何とも、ゴージャスでセレブな雰囲気があるのだ。
しかも、接客の女性は、スタイルがよく、美人ぞろい。
暗めの雰囲気で、北新地のどこかのお店の様。
もちろん、そういう店ではない。
さて、待つ事 約1時間弱
運が良い事に、寿司カウンターでなく、テーブル席が行けるとの事
階段をおりていくと、賑やかな雰囲気が広がる。
客は、オーストラリア人が多かった。
メニューを見ると、面白い事に気がついた。
オーストラリアでは、料理名に解説をするかのように、非常に長い名前をつける事が
多いのだが、Nobuのメニューは非常にシンプルなのだ。
メニューを見て、注文したのが・・・・・
Squid Pasta with Light Garlic Sauce $11.50
Scallop Tiradito Nobu Style
左) 最初にこの食事が出てきた時、「イッ? Nobuって、フュージョンじゃないの?」って思った。
食べての感想が 「めっちゃ、日本食やん」
器も、すごいジャパニーズしてるから、びっくり。
右) webでも写真が載っている ホタテの刺身 ノブスタイル
軽いスパイスが特徴。
Black Cod with Miso $33.00
Sushi Dinner $30.00
この料理は、英語表記では、「鱈と味噌」となり、どんな料理なの?となるが、
出てきたのは、「銀鱈の西京焼」
一緒に行ったH氏の一押しでもあった。
実は、この料理。
この段階では知らなかったのだが、
ノブを代表する料理でもあり、あのロバート・デ・ニーロも好きなのだそうだ。
正直、かなり美味い。マジで、美味い。
ただ、これはフュージョンではなく、純粋な日本食の美味さ。
Nobu の料理でイメージしていたのが、
同じくオーストラリアで有名な和とフレンチのフュージョンの
TETSUYA と、同じタイプだと思っていたのだ。
最後に寿司。
頼んだのは、日本の伝統的なスタイルの寿司
やっぱり、旨い。
寿司バーの雰囲気
やっぱり、この雰囲気って好きだな。
頼んだ物がタマタマだったのか、それともこれがNobuのスタイルなのか
料理全般に、日本食のベースをしっかりと保持し、西洋の風を軽く吹かせて、
軽く西洋カラーを色づけた料理が多かった。
そんなちょっと、期待とは・・・・だったのだけど、
デザートは完全にノックアウトされた。
やってくれましたよ。
やっぱり、Nobu
Mochi No Youna - Vanilla Ice Cream and Green Tea Jelly with Miso Sponge
and
White Chocolate La-yu Sauce 12.50
Chocolate and Shiso Leaf Harumaki
with Fresh Passionfruit Sauce and Coconut
Sorbet 15.00
Apricot and Jasmine Tea Soup
with Peanut Crunch and Sake Kasu Ice Cream
12.50
どのデザートも、料理名を見てもらうと分かるとおり、想像を超える組み合わせ。
味噌や酒粕・ラー油をデザートに使うとは・・・・
期待をついに超えてくれました。
「ごちそうさまでした。」
「フュージョンではなく、創作和食」
あくまでも、日本食と言う部分に強くこだわって、けど、どこか新しさがあるのが、Nobuの魅力だな。と思いました。
それを、最初から知って、それを楽しみに行っていたら、もっと良かったな・・・と、ちょっと反省。
って言うか、本を持っているんなら、それくらい勉強しとけよ!自分で。 by 自分
2007年8月 レストラン
2007年10月2日 公開
KAPPA