SUMIN日記 2008年1月
女の子を出産
2008年1月18日 金曜日 午前11時32分
体重2740グラム 身長47センチの女の子を出産しました。
前日、かかりつけの病院から呼び出されていました。
前回、血圧が高かったので、再検査に呼ばれていたのです。
その結果、お腹の中の羊水(赤ちゃんを守るクッションの役目)の量が少なくって、あまりお腹の中に入れておきたくないので、
次の日、陣痛を誘発するようなジェルを使って、出産しましょう・・・。と、ドクターから告げられました。
ちょうどこの日の朝、実母が日本からやってきてくれて、母を待っていたかのようなグッドタイミングなお産になりました・・・。
ここまでは・・・。
明朝、子供達を母に預け、カッパと一緒に病院に向かいました・・・。
午前8時入院。Birth Centre (分娩室)に連れて行かれて、担当の助産師さんと和やかな雰囲気でドクターの到着を待ち、
自分の希望するような分娩などを伝えていました。
9時に予定通りに、ドクターがやって来て陣痛を起こすジェルを入れられ、ベッドに横になること5分・・・。
いたたた・・・・。腰が痛いな・・・。お腹も張るような・・・。陣痛がきたみたい。
(4年ぶりの陣痛なので、痛くなって改めて「こんな痛みだったわ・・・。」と、思い出す私。)
その5分後にもう一度、ギリギリ・・・・って、痛くなったところで、側にいたカッパが、モニターを見ながら
「大丈夫?赤ちゃんの心音が下がっているみたいやけど・・・。」
私は、もう答えられずに痛みをこらえていたその時・・・・。
ドクター、助産師、5人くらいがドーーーーっと、部屋に入って来て私のベッドを取り囲み、ドクターがカッパに、
「陣痛を起こさせるジェルを使った結果、陣痛が来ると心音が低下してしまう状況です。
それはなぜかと言うと、羊水量が少ないが為に臍帯を圧迫してしまい、
赤ちゃんの血流が悪くなるようなので、今から 帝王切開をします・・・。」と、説明がありました。
実は、私の中でCaesarean Section(帝王切開)ということは、まるで他人事で全く自分の身に降りかかるとは思ってもみませんでした。
でも、2日前に電子辞書で調べたばかりの単語だったのです・・・。
側に居たカッパは、その単語の意味が分からずにいたので、
「ちょっと、帝王切開だって言ってるよ・・・。」と、ドクターの腕を掴んで涙ぐんでしまいました。
ドクターから「今から、日本語の通訳を手配するので、その時に詳しく説明します。」と、言われました。
通訳さんが来るまでの間、私に対する手術の準備が始まりました。
点滴確保、お腹の剃毛、尿のカテーテル留置。その間、代わる代わるドクターが登場しました。
新生児の専門ドクター、麻酔科医、ちょうど通訳さんも登場してくれて、手術の説明、危険性などなど、一気に説明を受けて、
ベッドに横になりながら承諾書にサインをして手術室に向かいました・・・。
もうね〜、ドキドキですよ。怖くって!!だって、手術の心構え0%で入院したんですから・・・。
カッパも手術衣に着替えて一緒に入室・・・。
手術台の上で腰椎麻酔を受ける事に・・・。これはね、人生初でした。幸い思ったよりも痛くなかった・・・。
そして、麻酔の効き目を待って開始なのですが、この切られるまでの時間がすごい怖くってね・・・
術野から出ている腕や唇はガタガタ震えてしまうほどでした。
手術が始まって10分くらいかな?
「Babyだよ〜、女の子だよ〜〜〜。」その声と共に、赤ちゃんの産声、全身真っ赤な娘とご対面でした。
カッパのドキドキもね伝わるくらいでしたよ。もうマスクと帽子の間から見るカッパの目もドキドキしちゃっていたしね、
でも、赤ちゃんの誕生と共に、恐怖感などから一気に解放されちゃったという感じでした。
初めての娘・・・。本当についてないのか確認しちゃうほどでした・・・。
母子共に無事に手術が終了してホッとしたのも束の間、この後ものすごい痛みに襲われる入院生活がスタートすることに。
まずは、手術が終わるとリカバリー室で1時間ほど、麻酔からの回復や私の全身状態を観察されました。
その間にも、赤ちゃんは一緒にベッドに入って行動は一緒です。そして、1回目の授乳。上手く吸ってくれました・・・。
(こちらでお産をして感じたことの1つに、母乳育児に徹底しているという事。母乳以外のもの(粉ミルク)を病院側が
訳あって与える場合にも、母親の承諾をとります。
入院中は、母乳の状態。乳首の損傷がないか?赤ちゃんの吸い方など、毎回良く看てもらいました。
私は、オーストラリアでは母乳育児よりも粉ミルクで育てる人が多いのかな?と、思っていましたが、
かなり母乳育児を推奨しているんだな〜と、入院して初めて知ったことの1つです。)
そして、その後一般病棟へ・・・。
私の場合は、術後なので個室に入院となりました。
夕方、母と子供たちが会いに来てくれました。
病室から見える風景もとてもよかったです☆
夕方には尿の管も取るし、シャワーも浴びるからね・・・。と、助産師から言われましたが、
無理です。足は、動かないし、お腹が痛くて上半身をピクリとも動かせないんだから・・・。
「まったく自信がなし、シャワーも浴びれないし、トイレにも行けません。夜、赤ちゃんのお世話(おむつ交換や授乳など)も出来ないです。」と、
訴えた所、シャワーなどは次の朝にすることになりましたが、赤ちゃんと同室でお世話をすることは手術の当日から始まったのです。
(日本のように新生児室などなくて、状態観察しなくてはならない赤ちゃん以外は、基本的には母子同室なんだって)
夜中も痛みに耐えつつ、ベッド柵から手を伸ばしてベッドを前後に押してあやさなくてはなりませんでした。
授乳も、泣くたびにナースコールを押して赤ちゃんと抱っこさせてもらって、終わったらまたベッドに戻してもらうなど・・・。
もうね、痛くて赤ちゃんどころではないのに、まるで拷問のような状態でした。
そして、恐怖のシャワーも思った以上に、すごくすごく痛かった・・・。涙を流しながら初めてシャワー浴びたよ。
助産師さんに抱きついて歩き、パンツも履かしてもらうくらい。
そして、痛みが軽減せずに術後5日目、こんなに痛くて大丈夫なのかな?と、思いながらの退院になりました。
左)夕飯「Roast of today」牛肉とRoastした3Veg
お味は、いまいちだったけれど、完食☆
右)朝食 シリアル(3種類から選ぶ)パンと、ヨーグルト、フルーツ、コーヒー
いつも家で食べているような朝食だったので、満足。
赤ちゃんはね、もうかわいくって!かわいくって!!たまりません・・・。
今まで、ピンクの衣類などに全く縁の無かった私・・・娘には、全てピンクな衣類を着せています。
カッパも、気がつくと娘にキスしているし、かわいくて仕方がないみたい。
手術の後の傷の痛みは、日々少しづつ軽減していってる感じです。
母乳も手術当日からおっぱいをあげているので、100%母乳です。
娘の手。
小さくって小さくって、またこんな小さな赤ちゃんを
抱っこできるので、幸せです☆
私にとって、オーストラリアで初出産となったわけですが、日本で妊娠期間よりもとてもリラックスして過ごせて、
出産の最後にトラブルがありましたが、入院中も退院してからも助産師さんの対応はとても好感がもてて、
こちらで出産を体験してよかったな〜と、思えました。
今度の更新は、3人の育児日記になるかな?
とにかく無事に出産が終わったので、ここに報告します・・・。
これから、オーストラリアで出産の予定の方。頑張ってくださいね〜。
日本の出産よりものんびりできっといい経験になるはずです!!
2008年1月27日
SUMIN