SUMIN日記 2007年6月 後半



この前の更新から2週間あまりの間。私達家族の中で、とても内容の濃い時間を過ごしました。
それはなぜか?これから先、5年間位のことを考えなくてはならない状況に余儀なくされた2週間だったのです。


この所、家を購入するべく、色々な家を内覧し、いいなーと、思う物件にはすかさず
offerを入れようという、結構真剣モードで家を探していました。
1週間前に、気に入った家があり、offerしたところ、色々ありましたが、そのofferが通ってしまい
あれよあれよと言う間に契約までトントン拍子で話が進みました。(*゚▽゚*)
この時点では、非常に気に入った物件だったので、買う気満々でしたが、
本当に大ドンデン返しな結果になろうとは、この時は思いもよりませんでした。



まず、どうして私達が不動産を買おうとしていたのか?


ここ最近、こっちの新聞などでもよく目にする、不動産価格の高騰。これは、今後もどんどん進むらしい。
いつまで続くか分からないけれど、これから先大きく価格が下がることは考えられないという事
そして、賃貸住宅の数が激減しており、我が家のような賃貸暮らしをしている身にとっては、
次の契約も保障されない、そして次の賃貸住宅を探す時、自分達の希望するような物件がすぐに見つかるかはわからないという
状況になる可能性がある事。
あと、何より第3子の出産前に家を確保し、長男や次男の学校も含めて安定させておきたいなーと、思っていた事。
ですので、つわり中にも関わらず、身を奮い立たせてインスペクションに出歩いていました。今回、その中でも気に入った物件を
見つけることが出来たので、offerが通った時は、素直にとても嬉しかったのです。(*゚▽゚*)

でも、反面。これで良かったのかな〜??と、不安な気持ちの方が大きかったのです。


それはなぜか?


そもそもofferした不動産の価格が、私達が考えていた不動産の価格よりもかなり高かった事
ローンは組めるけれども、親から頭金としてのお金を借りなくてはならない状況にあったこと。
購入後もローンの返済が厳しくて、持ち家は持っているけれど、ローン中心の生活を強いられる事
ローン地獄の先に、日本への一時帰国なんて考えられない状況になる事。
それ以外にも、ローンを組んだ後、車が壊れた際のその修理費、家の修繕費、またお腹の
子供が健康に産まれてくるとは限らないなどなど・・・・。予測以外の出費も考えられる事。


やはり、ローンを組んだ後も、少しは蓄えが無いと、何が起こるかわからないからな〜。
そして、
何よりカッパがすっぱりと「買うぞ!!」と、言わなかった事が、一番の不安要素だったのです。
(いつも大事な決断をする場合、カッパの「大丈夫や」の一言が何よりも安心する言葉なのに、
 今回ばかりは、いつもの一言がなかったのが、とても怖かったのです。)

その一言が出なかった理由・・・。

やはり、カッパはビジネスをしたいという気持ちが強く、今の段階で家を購入してしまった場合、
ローンを支払うだけで、その先のビジネスにまで気持ちもお金も回せなくなっていくこと。
そして、私達の場合、オーストラリアへの移住の一番の目的の一つに、ビジネスを始める事があったことを
いつの間にか忘れてしまっていたことを、この状況になって改めて気づき、目標を見つめ直したのでした。

そして、私達の「ただ家が欲しい」という気持ちだけで、親からお金を借りる事
そして借りたとしても、日本に一時帰国できなくなる状況になるのって、あまりにも親不孝ではないか?と、思ったこと・・・。
などなど・・・。


本当にカッパとよく話し合った日々でした。
やはり、ここは家の購入を見送って、しっかりビジネスを始めて、もちろん失敗するかも知れないけれど、
カッパのチャレンジしたい気持ちを大事にしようと思ったのです。


長くなりましたが、今回の一件で、家を購入するという事は凍結し、カッパは自分の道を進めばよい。
私の場合は、しっかり元気な赤ちゃんを産むこと。
そして、今通っている英語学校の勉強も頑張る事。と、思う事にしました。

この結論は、非常に前向きな結果で、また家の購入の仕方、銀行のローンの種類などなど、
本当に勉強になる事も多かったので、いい経験になりました。

まずは、ビジネスというか、カッパの可能性にこの数年は掛けたいと思います。(私からの容赦ないプレッシャーですよ、カッパ氏)



   


今年のアデレードの寒さは身にしみます。
朝早く庭に出てみると、霜が!!
寒っ。






話は、大きく変わって・・・。
妊娠が発覚して始めてGP(開業医)に行って来ました。
診察といっても、内診もありませんでした。最終の月経を伝え、既に妊娠検査薬を使って陽性だったことを伝えました。
(妊娠検査薬は、colesなどのスーパーの薬コーナーに、6ドルくらいで売っていますよ〜)
そして、今後の出産計画を自分で選ばなくてはなりませんでした。
こちらで出産する場合、以下の4つの中から選ぶ事になります。

・Public Hospital Care      毎回の健診も出産も公立病院で行う事。毎回の受診も出産も毎回ドクターが違う
・GP Shared Care Programs  産むまでの健診や検査をGPでしてもらって、産む際に公立病院に行く事。
・Private Care            民間の保険に入っている人で、産科の専門医に通うことが出来る。毎回の受診も出産の際も同じドクター。
・Birth Centre Care        いわゆる助産院というやつ。すべて助産師さんのもとで受診、出産をする。正常妊娠に限り。

私の場合、妊娠した時には、プライベート保険に入っていなかったので、(急いで民間保険に加入したのですが、妊娠で使うには、1年間の待ち時間が必要なのです)Private Care 以外の方法を選ばなくてはならなりません。結局、毎回GPに受診して、産むときには公立の病院で産むという方法を取りました。これだと、次男を連れて受診になるときも、近所のGPなので容易に受診できると思ったから・・・。


今週、超音波を取りました。近所の検査専門の場所に行ったのですが、待ち時間はないし、今の所問題なく通院しています。


    


)お腹の赤ちゃん。見えた時には、嬉しかった☆
今回、心音が確認されたので少し安心。
この検査をするのに、1リットルも水を飲まされたのよ・・・。

)妊娠の記録。毎回健診に行く時には持参します。



今までの妊娠の時との大きな違いは、私が高齢出産の仲間入りしているということです。
これまでの2回の出産の時には話には聞いていたけれど、自分の身には降りかかることがなかった、遺伝子病の検査など、ドクターが注目している点。

あと、驚いた事に、受診料、採血料、超音波診断料など、今まで全く請求されず、全てmedicareでカバーされています。
病院行っても、お財布開いたことがないんだから・・・すごいですよ、ホント!!

今週は、前回の採血の結果を聞きに行かなくてはならなくて、もし遺伝子病の可能性が高いと出た場合、
羊水検査も検討してねと、言われていたので、結果が無事なことを祈るばかりです・・・。

妊娠というのは、病気ではないけれどやはり、私の身を削って新しい生命を生み出す事だし、
初めて外国で産む私は時々不安になりますが、私の生涯で最後の妊婦生活を楽しもうと思っています。



     


)カッパの職場で出しているデザート。焼きすぎのをもらいました。
かわいい形でしょ〜〜♪

)日本の友達からお祝いが届いた!つわりでも楽しめる食品の数々を選んでくれて
とても嬉しかったです。
カッパは、下町のナポレオンをとても喜んでいましたよ☆
本当にありがとう!!


2007年6月28日
SUMIN