2005年5月下旬 AFL観戦!


5月29日(日)

スポーツ観戦というのは、国民性を感じることが出来る、一種の文化だと思う。
アメリカだったらメジャーリーグ 日本だったら、野球か相撲 イタリアだったら、サッカーやF1
そして、オーストラリアだったら、AFLになると思う。 (AFL・Australian Football Leagueを知らないと言う人はこちらへ)


     

僕達が座った席は、窓口で販売されたチケット(年間シートでない所)なので、もちろん空席はありませんでした。
場所は、ちょうどポールの後ろで、アデレードのファンシートの辺りです。この日の観客は、4万3277人と発表がありました。





3月後半AFLが開幕し、毎週末テレビで放映していたので、ちょっと見たりはしていた。
ただ、正直、何が面白いのかなーと、今一よくわからなかった。けど、LIVEで見たらちょっとは面白いかも。
そう思って、色々と調べると、アデレードには、たまに買い物に行くWest Lakes Shopping Centreの隣にあるAAMI(エーミー) スタジアムが、
地元の2チームの本拠地である事がわかった。
そして、チケットも以外に安く、チケットショップ、BASSで購入の場合、学生14ドル95セント( 約1200円) 大人21ドル95セント(約1800円)とわかった。
これは、一度雰囲気を味わってみよう。オージーと話をする時にネタにもなるし。と、2週間ほど前にチケットを購入した。

本当は家族で行く予定にしていたが、次男が風邪で倒れたので、SUMINと次男は家でお留守番、
フリンダース大学に研究に来ているSさんと急遽行く事にした。


競技場へは、専用のバスも出ているが、僕達は車で行く事にした。
競技場近くはさすがに渋滞していたが、それでも東京の首都高速や帰省ラッシュの高速道路と比べると非常にスムーズに駐車場まで車を運ばすことが出来た。
競技場のチケット売り場では、すでに「SOLD OUT」の紙が張られていた。
2週間前には普通に購入できたので、8割くらいは埋まるのかなーと思っていたら、満員御礼状態だった。
ゲートを抜けて、グランドを見ると、すでに試合が始まっていた。そして、観客席には空きがまったくないのだ。
これはすごい熱気だなー。最初の迫力で、思わず引き込まれてしまった。


実は、今回は非常に楽しみな試合である。相手は、今シーズン9戦中2勝しかしていない最下位のCarltonだ。
一方のアデレード・クローズは16チーム中6位である。地元の勝ち試合を見たい!


しかし、第1クォーターは、相手のほうが6点取れるゴールを多くした事も有り、18対25でおされ気味。
「おいおい、最下位チームに負けるのを見るのは悔しいなー」と思いながら、すぐに第2クォーターへ
クォーター毎に、攻める方向が逆になるので、ポールの真後ろに陣取っていた僕らは、クローズが攻めてくると大盛り上がり。
6点ゴールが3回決まったが、見事に入ると、僕も立ち上がって、よっしゃ! と、喜んだ。
これは、野球でいうホームラン競争を見ているくらいsimpleに喜べる。
遠くから選手が蹴ったボールが放物線を描いて、真ん中の2つの間に通ったら良いだけなのだから。
その後、41対40の接戦のまま、第2クォーター終了 

ここで、30分の休憩に入る。グランドでは、子供フットボールクラブのみんなが、グランドを4つくらいに分けて、それぞれ試合をしている。
一方、多くの観客は、席を離れて、売店へ。みんなビールを飲んで、しゃべっている。
友達とここで飲みながら話をする為に来ている人も多いだろなーといった雰囲気だった。


        

第2クォーターと第3クォーターの間に30分のbreakがあります。みんなビールを飲んで友達と話しています。
PASS OUTのチケットをもらったら、外に出ることも出来ます。外でもやはりみんなビールを飲んでいます。





後半、第3クォーターも均衡状態が続き、51対49の僅差で終了した。
一応、数点リード第2、第3クォーターを終わらせているから、勝ってくれるだろう、と期待していたが、6点ゴールひとつで一気に逆転できるので、手に汗握る試合だ。
アデレード・クローズが勝てるか微妙な状態で、第4クォーターが始まった。
ここで、一気に突き放してほしいと思っていたが、反対に開始早々6点ゴールを決められ、逆転されてしまった。
この流れでは、そのまま崩れてしまう・・・と不安になったが、ここからがさすがアデレードクローズ
6点ゴールを立て続けに3回決め、しかもそのうちの2つは、かなりの角度があり難しいキックを僕らの目の前のポールで見せてくれたので、
大盛り上がり。最終的には、71対57で、アデレードの強さを見せてくれた。

          

左) 攻めの最前線crowsの選手と守りで彼をマークするcarltonの選手 テレビで写っていない、この2人の行動を見ていても観戦を楽しめます。
中) ついにcrowsが攻めてきました。kickを決めればゴールとなれば、ファンも盛り上がります。
右) けったボールが放物線を描きながらポールへ 入るか!??
  (下へ)


                  

左) 入った!
中) ポール審と言うのでしょうか。 ポールにボールが入ると、旗を振って喜んで?くれます!!
右) crowsの応援団も盛り上がります。鳴り物は無いけども・・・





一緒に行ったSHOTAは、まだゲームの面白さがわからず、ゴールでみんなが歓喜していると、「うるさいなー」って耳を塞いでいたし、
S家のKチャンも途中から父親の膝の上で寝ていたが、Sさんは、僕と同じく始めてのAFLを楽しんだみたいだ!

今シーズンもう1回位は行きたいなーと思っている。 


adelaide Carlton
内訳 合計 合計 内訳
6点Goal 1点behind 6点Goal 1点behind
1st Qrtr 12 6 18 25 24 1
2nd Qrtr 18 5 41 40 12 3
3rd Qrtr 6 4 51 49 6 3
4th Qrtr 18 2 71 57 6 2




      

翌日の新聞より
新聞の裏面一面はアデレード・クローズの試合についてだった。「見苦しい勝利」と出ていた。たった71点しか入れれず、辛勝だったかららしい。
けど、これで5位の座になっている。

2005年5月31日
KAPPA