海外生活必需品
− この数年で登場した2つの強い海外生活の味方 −
4年目の海外移住生活に入って、ここでの生活も慣れてきた。
海外生活のこの4年で、生活のクオリティーを格段に上げてくれたなー、
非常に心強い海外生活のバックアップになってるなー、という、ある意味革新的なサービスが2つある。
両方とも僕が来る頃は、今ほど浸透していなかった。
そして、今はこれがない生活は考えられないという物。
それが SKYPE (スカイプ) と ロケフリ (ロケーションフリー)。
今回は、これから留学や長期旅行・出張、ロングスティ、移住などで、
海外(特にオーストラリア)に行く人に紹介しようと思う。(ご存知の方も、改めて、徹底解剖しているので見てください)

まずは、SKYPE (スカイプ)。
この言葉が、この利用者が日本でどれだけ浸透しているのか、僕は正直知らない。
一言で言ってしまえば、色々出来る IP電話だ。
日本では、Yahooの BB PHONEや、NTTのOCNドットフォン等の、
家庭の電話機で使えるインターネット電話(IP電話)が浸透していると思う。
基本的に、SKYPEは、同じ仕組みのIP電話なんだけど、パソコンで利用するのが一般的。
大きな違いと言えば、音声が非常にクリアで、一般の電話よりも音声が良いのだ。
(最近は、場合によって、相手の言葉の最初が聞き取りにくい時があるのだが・・・・)
このSKYPEのソフトは無料でダウンロード & 通話出来るし(skype同士)、面倒な設定等必要なく、簡単にインストールも出来る。
もちろん、電話(音声)だけでなく、文字でのチャットや、ファイルを送ったりする事も出来る。
その中でも、一番革新的な機能が、2006年に機能追加で登場したテレビ電話(機能)。
お互いのパソコンにカメラがついていると、テレビ電話として使えるのだ。
海外に住んでいるのに、ライブで顔を見て、話が出来るというのは、夢見たいな話だとつい最近まで思っていたのに、
それが出来ちゃうのだ。しかも、パソコン同士なので完全に無料、時間も気にしなくて済む。
今まで、日本とオーストラリアという遠く離れていた両親と僕達家族も、顔を見て話せるのだ。
特に、孫の顔を見せることが出来るのはありがたい。
さらに素晴らしい機能があって、有料サービスになるんだけど、「SKYPE OUT(スカイプアウト)」 という機能があって、
オーストラリアにいながら、日本の一般電話に格安で電話できるのだ。
だから、普段skypeをする日本の相手が、たまたまパソコンを立ち上げていなくても、一般電話に電話出来ちゃうのだ。
(日本への通話料金は、日本発信でもオーストラリア発信でも、1分たったの2.66円 + 接続料金 4.90円)
さらに、すごいのは、こっちがskypeをしていない時も、自分で設定しておけば、お金はかかるが(普通の通話料のみ)
家の電話や携帯電話に転送することも出来るのだ。
最近、オーストラリアでは、携帯電話にskypeの機能を組み込まれた携帯電話まで出てきた。
一応、最大利用時間というのはあるが、そこまで使えない・・・と言う程の通話時間が設定されている。
これで、日本のskype利用者とオーストラリアの携帯が無料で、お互い電話できるようになった。
他にも、さらに上級機能が色々あり、個人的には色々と使っているが、
普通の人にとっては、テレビ電話が出来るだけでも非常に頼もしいと思う。是非、利用して欲しい。
SKYPE OUT に 興味がある方
個人的には、パソコンで利用する時には、こちらの電話機(パソコンにUSB接続)を使用している。
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続いて、ロケーションフリー (LocationFree)、一般には、ロケフリと呼ばれているソニーから売られているネット家電。
はたして、何なんですか?という人もいるので、説明しよう。
これは、「海外でも日本の番組をリアルタイムで見られる」というもの。
すごいでしょ? すごいんですよ。
これを我が家が導入したのは、2007年10月なんだけど、生活が劇的に変わった。
今までは、見たい番組があれば、親に連絡をして、DVDに焼いてもらって、何枚かまとめて送ってもらう、という工程があるので、
どうしても、1ヶ月程待ちが必要だった。
その待ちが海外生活なんだなーと感じる部分ではあるが、その待ちが無いにこした事は無い。
子供達は、日本の子供番組を見られるので、日本語の維持につながるし、
SUMINは、夜のドラマやバラエティー番組が見られるし、
僕も日本代表のサッカーや、プロ野球、F1等のスポーツやニュースが見られるようになった。
この10月に日本に帰った時に、「でも、そんなの関係ねー」と言う小島よしおをまったく知らなく、びっくりしたが、
これからは、そういったものにもついていける様になる。(ついて行くかは、???だけど)
それを実現したのが、ロケーションフリー。
どういう仕組みかを簡単に説明すると、
日本側 (うちの場合は、神戸の実家) に設置した、ロケーションフリーの機械(ベースステーション)が
その地域(うちの場合は神戸)で放送されているテレビを受信し、iモードのようにパケット信号に変えて、
インターネットを通じて、オーストラリアのアデレードの我が家に向けて送信。
アデレードでは、それを受信して、パソコンの画面やテレビで見られるというもの。
我が家では、TVボックスというオプションの機器を使用して、アデレードの自宅の29インチのテレビで見ている。
これだと、家族団らんのリビングで、大型のテレビで見られるので、ますます便利。
パソコンのように、立ち上げに数分かかることも無いので、気軽に電源をつける、
ネットサーフィンならぬ、チャンネル・サーフィンも出来るので、good。
このロケーションフリーは、以前からあったのだが、元々は液晶画面とセットで15万円程して高かった。
又、オーストラリアのネット回線のスピードの問題、受信データ量による課金問題などで、環境が整っていなかったが
ここに1年半ほどで、オーストラリアにADSL2という新世代のADSLが導入されて、
やっと現実的に使えるようになったと言える。
ノートパソコンに写った、ロケフリの画像
動画なので、左側のゴルフのクラブがぶれているように見えるけど、全く問題ないレベル。
本当は、テレビも公開したかったのだけど、ブラウン管なので、黒い線が入り美しく撮れませんでした。
画質はどの程度か?というと、同じく動画でよく見させてもらう YouTubeと比べると、はるかに良い。
画質というのは、許容範囲が人によって違うから、表現が難しいが、自宅の29インチのテレビで見ると、
ビデオの3倍速で見ているのと同じ位の画像だ。
ただ、回線の状況によって、時に、コマ送りになったりする事もある。
その時にというのは、1時間見ていると、1,2回、音声は届くけど、画像がコマ落ちに飛んだりすることがある位。
これが、夜に多いかというと、必ずしもそういう訳ではない。
まれに、滲んだ様な感じの画質が悪い(youtubeの画像を19インチの画面で見るくらい)事がある。
基本的に、3倍速レベルの画質なので、ドラマなどの最後に流れる脚本や役者のスーパー(字)も判別可能なほど。
YouTubeでロケフリの画像を参考までに見てください。
ただ、YouTube画質なので、正直、かなり本来の画質より落ちているので、
どのレベルか伝わらないかもですが・・・・
上にある2枚の写真の方が、画質をそのまま表示出来ている感じです。
あと、気になるのがデータ量のやり取りだと思う。
うちの場合、家族あわせると1日平均3時間程見ている。 それ以外にもYouTubeを見る等のデータをやり取りしているが、
1月契約のデータ量30GBを超えることは無い。(料金は$60)
元々20GBで契約していたのだが、さすがにこの利用頻度では、足りなかった。
日本で購入は、結局 amazon.co.jp で、購入した。
最初は、さくらや やヨドバシカメラやヤマダ電機等で、購入しようとしたのだけど、やはり特殊な家電らしく、在庫として置いていないとの事。
価格.comで比較しているのを見ても、どこもそんなに値段に差がない点、どこが信頼できる販売店かわからない点、
在庫をもっていない取り寄せの店が多い点と言う事がわかり、色々考慮して、
最終的に、大手で、在庫を持っていて、金額も安いアマゾンにした。
Sony ロケーションフリー(海外視聴用)の製品案内
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/network/index.html
Amazonでの販売
ベースステーションは、日本に設置するもの。
TVボックスは、アデレード(海外)で、テレビに映して観賞したい人用
NTSC・PALどちらのTVでもOK 240VももちろんOK
これを用意する人は、CDはいらない。
ロケフリプレーヤー(CD)は、パソコンで見たい人用の専用ソフト
TVボックスを買わない人は、これが必要。
※ ちなみに2011年でアナログ放送が終わるので、そのままでは使用できなくなるが、
逆に3年間使用できれば、こういったパソコン関連の電話製品では、悪くないと思う。
2008年3月17日
KAPPA