カンガルー島 写真&旅行記 前編



2005年5月5日〜7日までの2泊3日で、南オーストラリア州都アデレードから、
南へ100数十キロ離れた野生動物の宝庫。カンガルー島にマイカーで行ってきた。
南オーストラリアでは、おそらく最も知られている観光スポットのひとつで、通な日本人観光客は、わざわざ来るらしい。

         

左) 野生の虹色をした鳥達がカンガルー島では迎えてくれます  
中・右) ペンギンのいるカンガルー島ではこんな交通標識も見れます。




ただ、不思議な事に、TAFEのクラスメートに聞くと、ほとんどの人がカンガルー島に行った事がないらしいのだ。
これが、平均的アデレードの人達なのだ!?
おそらく、大阪に住んでるけど、通天閣に行った事のない人、
あるいは、東京に住んでいるけど、東京タワーに行った事がない人が多い!?と言うのと同じなのだろう。

いや、同じではないなー。 結構、行ってるなー。

気を取り直し、もう少し、詳しくクラスメートに聞いてみると、「カンガルー島は年配の人に人気がある」と言っている。
けど、船の時間も合わせて、3時間あれば着くのに、「週末を利用して1泊2日で行ったりしないの?」と聞いて見ると、
「旅行には行かないよ。週末はもっぱら公園でBBQとか、近場で過ごすよ」

どうやら、僕のクラスメート達は、遠出で旅行と言うのをあまりしないらしい。
まあ、話が脱線してしまったので、元に戻してと。


やはり、僕ら日本人は遠出のちょっとした旅行が好きである。
本格的な冬が到来する前に、南オーストラリア州のメジャースポット・カンガルー島には行っておきたいと思い、
今回、1週間のschool holidayを利用して行って来た。
運が良い事に、僕の(TAFEの)クラスは、一般的な小学校〜高校がschool holidayが終わり、2学期が始まったタイミングで、
school holidayが始まったので、フェリー&宿2泊のパックも秋・冬スペシャルのspecial offerで買う事が出来、
holiday中は混むらしいカンガルー島内でも、至る所で貸切状態になるような待遇?を受けることが出来た。

3日間を通して、天気は曇り たまに、晴れ間が見える時もあれば、小雨が降る時もありと、晩秋らしい天気になってしまったが、
それでもすばらしい経験が出来た。

            

左) 非常に割高ですが、唯一のカーフェリー シーリンク 
車を載せるのも本当に隙間なく入れさせます。日本では、もう少しゆとりを持たせて入れるのですが・・・

右) この海峡「Backstairs Passage」は非常に揺れました。たった、45分の航海ですが、トイレに空きがありませんでした・・・




初日の5日、アデレードの自宅から1時間半の陸路でのドライブと45分のフェリーで、カンガルー島に着いたのは、朝10時ちょっと前だった。
カンガルー島に入り、道を走り出してしばらくすると、アデレード近辺ではあまり見る事のない、あるオブジェに気がついた。
動物のミイラである。ちょっと大げさに言いすぎた。干からびて死んでいる動物だった。
オーストラリア固有のカンガルーやワラビー、ポッサム達である。
もちろん、まだ事故後、数日の動物達もいる。「こんなにまで、動物が交通事故で死んでいるのか」と正直びびってしまった。
もし、動物が飛び出してきたらどうしよう。時速100kmや110km出してもo.k.と交通標識があっても、とてもじゃないが出せない。
最初の1時間は、のんびり走っていた。けど、どうも動物の気配はないので、そのうち快適に100km/hの巡航になるのだが・・・



       

左) こんな感じで道に倒れている動物が大勢いました。けど、不思議な事に、3日目の土曜日の朝には、島内の道路には、
死骸がまったくなくなっていました。 おそらく、定期的に清掃作業がされているのだと思います。

中) こんな道路がカンガルー島には、いっぱいあります。微妙にガタガタで結構振動がきます。
3日間の振動で、後部荷台の金具が外れるというトラブルがありました。

右) Bush fireがどの位前なのでしょうか?あったようです。
数キロ黒く焼け跡になっていました。以前ニュースで見たのですが、Bush fireって時速60km位で広がるみたいで、恐ろしいんですね。




            

左・中・右) 大地を疾走する車です。こういう道は是非、オフロードバイクか4WDで走りたいです。




一番最初に出会った動物は、エミューリッジ製油所にいるペット化した小さいカンガルーだった。
喜んだのは長男SHOTAだったが・・・
そのカンガルーは人間に慣れているようで、近づくと前足をSHOTAの肩にかけるように抱きついてきた。
SHOTAはあまりにもびびってしまって動きが取れない硬直状態。
カンガルーはどんどんSHOTAに抱きついてきて、両親の僕らもこのカンガルー、子供には危ないなーと思い、カンガルーを追い払った。
と同時にSHOTAは硬直状態が解けて号泣 どうやら、首にカンガルーの爪が当たって引っかかれたらしい。



           

左) これが問題のSHOTAを襲った小さいカンガルー(ワラビー) 僕にはナデナデ出来る可愛さでしたが・・・

中) こっちでは、雨水をペットボトルで売っていました。ミネラルたっぷりで美味しいというのが売りでした。
ちなみに、泊まった宿も、水は雨水を利用していて、それでお茶を作ったけど、美味しいとはいえなかった・・・





その後、このままカンガルーをびびっているのもかわいそうと思い、もう一度僕の後ろからカンガルーに近よらせたが、
又もやSHOTAはカンガルーに爪で引っかかれ(おそらく襲う気持ちなんてカンガルーはないのだが・・・)号泣
それ以来、「爪カンガルー(そんなカンガルーいないけど)怖い」と、
カンガルーがいる国立公園とかは、僕はSHOTAを肩車して歩かないといけなくなってしまった。


1日目は、アザラシの生息している海岸「Seal Bay」と、一帯が砂丘になっている「Little Sahara」に行った。
アザラシは寝ている時は、本当にグウタラな顔をしている。何処の誰とは言わないが、人間でもよくいるよって感じ。
起きている奴らは活発で、兄弟とじゃれ合いっこしている奴、カモメを追い回している奴、波乗りしている奴、愛をささやいているカップル・・・
色々とアザラシにもいた。外見はまったく違うが、まさに人間の世界と同じで、思わず笑ってしまった。



     
左) すっげー幸せそうに、完全にリラックスしていました。人間にもおるやんなー エッ? 俺?

右) 遠吠えするアザラシ けど、ホェッツ ホエッッ とかすかに聞こえる位で、波音に消されてしまいました。
あるいは、アザラシの背伸びだったのでしょうか?





Little Saharaでは、段ボールをソリにして滑ろうと思い、わざわざ家から持って行ったのだが、体重が重たいからなのか、お尻が砂に埋まってしまって滑れず。
仕方がないから、SHOTAをのせて、僕は引っ張って遊んだ。
大喜びなのは大歓迎だが、何回やっても「もう1回」と言われ、砂の山を何度も登るのはヘトヘト。かなりハードなんで勘弁してください。




Little Sahara  この砂山は登ろうとすると、砂が崩れて大変でした。けど、てっぺんからの景色は砂漠にいる気分でした。
しかも、遠くにはオアシス(森)が見えていました。



  

Western K.I. Caravan Park
Flinders Chase 国立公園に非常に近い所にあるcaravan park内のロッジに泊まりました(左側の建物)
kitchen付のdining roomと2つの寝室&バス・トイレがあり、非常に快適な大自然にある宿でした。





カンガルー島 写真&旅行記 後編へ続く

2005年5月14日
KAPPA