2人で2ヶ月36万円の旅 〜ユーラシア大陸横断バックパッカーの旅〜
第5話 ロシア (モスクワ滞在編)
モスクワでは、次のトルコ(アンカラ)へ空路で向かう予定であり、滞在が2泊3日という短い時間だったので、モスクワ市内の有名な場所をフラリとふらつくぐらいしか出来なかった。
シベリア鉄道から下車し、まずはホテルを目指した。早くシャワーを浴びたかった。
かれこれ5日間も風呂なしでいたので自分でもだいぶ臭ってるなーと、感じていたからだ。
モンゴルで仕入れた情報で、モスクワにある唯一?の安宿に向かった。
ホテルに無事チェックインし、5日分の汚れを落とし、モスクワの街を散策してみた。
ちょうどおなかも空いてきたので、食堂のような所を探すが、モスクワでは外食の文化が盛んでないのか、レストラン自体があまりない。
あっても非常に高かった。
初めの一食だけは、レストランで食事を食べたが、外食の値段を知ってからは、マーケットへ出かけ、ジャガイモ、にんじん、スモークした魚を買って、ホテルに持ち帰り、ジャガイモをゆでて塩をかけて、赤ワインと一緒に食べていた。
こんな食事も一人だとわびしいが、二人だとなかなか楽しい食事で久しぶりに酔っ払った。

左)聖ワシリー寺院!赤の広場のシンボル。
これを作った2人の建築家ピースニクとバルマに、皇帝は
もう2度とこれ以上美しい物を作れなくするために2人の目を
くりぬいてしまったという逸話があるんですよ!
中)ロシア正教の偉い人です!テレビの中継をしていました。
右)クレムリンの中です。かつて共産党権力の中枢であった場所です。
中は、非常に美しかったです。
モスクワの街はとても美しかった。
観光名所のクレムリン、赤の広場、グム百貨店の前をkappaとブラブラ歩いた。
この一帯は観光名所なだけあって、とても人が多く、日本の団体の旅行者も来ていた。
その後は、モスクワ川をクレムリンまでクルージングを楽しんだ。
船から見る景色はとてもきれいで、目に見えてくる建物は、これまでアジアで見てきたものとは違って、独特なデザインで美しく、
また一緒にクルージングしていた多くのロシア人が、とても楽しそうに生活しているように見えた。
私の中では、ロシアって何となく社会主義的なものが未だに残っていて、結構堅い雰囲気なのだろうと、勝手に思い込んでいたので、
余計楽しそうに見えたのかもしれない。

モスクワ川です。クルージングでのんびり町並みを
楽しめた贅沢な時間でした♪
モスクワに着いて3日目早朝、トルコの首都・アンカラを目指すため、私たちは空港に向かった。
ロシアからの出国の際、kappaから「忘れ物はないか?気をつけろ!」と、何度も言われていた。
でも、実際はkappaが出国カウンターにカメラの三脚を忘れ、もう少し遅かったら気づかずに飛行機に乗っていたのかもしれない。
「もう〜、ドジなんだから!!」早々に気がつき、無事手元に戻り、アンカラまでのアエロフロートの飛行機に乗り込んだ。
アエロフロート航空って、何度か墜落しているので、私の中では、大韓航空、中華航空に続いて乗りたくなかった航空会社のひとつだったので、かなり凹み気味で飛行機に乗り込んだのである。
でも、実際は機内食が意外と美味しくて、そんなに混雑もしていなかったのでとても快適な空の旅だった。
そして、2時間半のフライトのあと、トルコのアンカラ空港に到着したのだった!

モスクワ空港からアンカラに向けて飛び立った所です。
町並みが見えて、高度を上げているときは
最も怖いひと時です・・・涙!
余談「飛行機に乗るといつも思うこと!」
〜いつも飛行機に乗るときは、(私は、毎年最低でも往復1〜2回、国内線も含めて飛行機を利用していました。)墜落したら・・・どうしよう!
飛行機に乗り込んでしばらくは、ちょっと凹み気味である。
飛行機は、離陸10分、着陸10分が一番事故が起きやすいと聞いたことがあるので、この前後10分間は結構緊張している。
大丈夫かな?今日のパイロット?!ちゃんと操縦してくださいよ!と、いつも祈る。
まして、子供を抱いてのフライトなので、このまま墜落しそうになったら、まずはエアーベストを急いで着せて、
二人の子供をどうやって抱いたらいいのだろう?!どんなことがあっても子供の手だけは離さないようにしないと!
でも、事故が起きた場合はきっと硬く握った手も離れてしまうこともあるだろうな・・・、じゃあ、何か、紐などで私の胴体に子供をぐるぐる巻きつけたほうがいいかな?など、頭の中では最悪の時のことを考えたりしている。
席を予約するときも、逃げやすいようにドアの側、しかも通路側を予約する。
とっとと、逃げなきゃ!って感じで!!私にとって、外の景色なんてどうでもいいのである。
すぐに動ける場所がいい。(実際、トイレに行きやすいので通路側がいいのだ!)
でも、本当に何かあった場合は間違いなく助かりっこないくせに、どうでもいいことを考えてしまう。
フライト中の乱気流の際は、フライド・アテンダントのお姉さま方の表情も、実はかなりチェックしている。彼女たちが、余裕な笑顔を振りまいている時は安心であるが、真剣な表情で、電話で連絡しあっている時などは、「やばい!何か起きたのか?」なんて、ちょとびびる・・・。
こんな私でも、kappaが一緒で家族全員でのフライトであった場合は、何かの時はみんな一緒だから・・・と、気分的に少し楽である。
こんなことを考えているのは実は束の間で、機内食のサービス、ドリンクサービスが始まったら頭の片隅にもなくなってしまうのだけど・・・。
実は、飛行機に乗る時、私のような考えになる人は他にもいるかしら?と、思う。ただ単に、小心者な私です。〜
2005年8月28日
SUMIN 編集