2人で2ヶ月36万円の旅 〜ユーラシア大陸横断バックパッカーの旅〜


第10話 ハンガリー     (F1観戦 in ブタペスト編)



ブタペストに着いて思ったのは、町並みがとても綺麗だということ。
今まで、行ったブルガリア、ルーマニアに比べて、なんとなく街自体に活気もあって、久しぶりに楽しめるかな?!と、思える雰囲気だった。
着いて直ぐ、安宿を探すが、どこも満室。
ユースホステルに行くが、ここでも満室。
どうやら、F1観戦の為に多くの旅行者が、ブタペストに入っているようなのだ。
私たちにしては、不本意ではあったが少し高めのユースホステルに泊まることにした。

実は、ブタペストに入ってから、Kappaとは喧嘩ばかりしていた。
旅の疲れもあるが、何となく2人でいることに煮詰まってきていたのである。
そこで、ここで何日間か別行動をすることにした。
私といったら、これまでkappaにおんぶに抱っこで、旅をしていたので、一抹の不安はあったけれど、とにかくKappaと距離が欲しかったのだ。



    

ブタペストの街並みです。ドナウ川にかかる「くさり橋」は、夜間になると
ライトアップされて、とても綺麗でした♪





 翌日から、kappaは、朝早くからF1の予選に行ってしまった。
私は、どうやって日中過ごそうかな?!
ハンガリーといったら温泉なので、リフレッシュに温泉に行くことにした。

セーシェニ温泉は、お城のような彫刻を施した建物の中に、何個も何個もお風呂があり、みんな水着を来て、ぷかぷかと泳いだりしてのんびりしていた。野外にも、お風呂があるので、私も行ってみた。

「あなた何人?えー、日本人。私は、42歳。まだまだ元気だよ!
 ハンガリーの男性は、パプリカを食べるからね!みんなタフなんだよ。
 どう?これから、僕と付き合わない?」と、ナンパされたのである。

でも、その人ルックスは50歳後半ぐらいに見えた。
話の合間に「フジサン!ニンジャ!!クロサワアキラ!サムライ!」と、何度も言ってくるオヤジ!!
私は、気分転換に温泉に来たのに、うるさくて仕方が無かった。
でも、ハンガリーではパプリカを精力剤としても食べたりしていることを知ることができた。


 次の日は、ドナウ川のほとりを一人で歩いた(kappaは、F1予選2日目)。
 ドナウ川の中州に、公園があってきれいな花が咲き乱れ、昔見た英語の絵本「セントラルパーク」を彷彿とさせる風景だった。
 島内にも、プールがあり、一人でプールに向かった。
4つほどプールがあったが、その中の一つが温泉になっており、じっくりお湯につかって、
カフェでカプチーノを飲みながらひとりの時間を満喫した。


次の日は、F1最終決勝日。
私も、決勝だけはkappaと一緒にF1観戦に行くことにした。
朝、6時起床!駅からバスで30分ほど走り、そこからまた30分ほど歩き、やっと着いた。
ここは、ヨーロッパだけあって、フェラーリファンが圧倒的に多い。
日本人レーサーで、高木虎之助が参戦していた。



     

)引退したのに、片山右京ファン!でも、帽子はフェラーリ!!

)エディー・アバーイン。やはり、フェラーリはかっこいいです♪



私は、初めてのF1観戦だったが、まずF1カーのエンジン音がすごい!
胃がブルブル震えるような、振動がくるのだ。
このときは、F1のルールも分からずに観戦していたが、とても盛り上がったレースだった。
このレースでは、高木虎之助は、おしくもリタイア。
1位はミカ・ハッキネン、2位はディビッド・クロサード、3位にエディー・アバーインだった。



     

さすが、ヨーロッパ!フェラーリファンが多いです♪

最後は、表彰台の近くまで行く事が出来ました。
今は無い、ミカ・ハッキネンが優勝でした!




〜このF1観戦を機に、私はF1が大好きになった。(kappaは、かなりのF1好きです!)
現在では、選手名はもちろんのこと、各チームの戦略をみながら観戦するほどになった。
(例えば、1ストップ?2ストップ?天候によるタイヤのセレクトなど・・・)
現在、BARホンダの佐藤琢磨の行方が非常に気になる。新チーム(コカ・コーラ)が出来るとか?
マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンが、ルックスも大好き!
日本でも、子連れで鈴鹿に行きました。長男も、かなりF1は詳しいです。
オーストラリア・アデレードは昔、F1の開催地だったとか!
現在は、メルボルンで開催されているので、今後近い将来観戦に行くことでしょう・・・。
海外では、モータースポーツは盛んで女性にも人気です。
日本では、あまりF1の話で盛り上がる女友達はいなかったのですが、ここアデレードにはF1の
マニアックな話題に共感できる女友達がほしいなーと、思っています〜

このあと、Kappaとは喧嘩は何度もあったが、何とか気分転換をし、私の帰国のため、またまたトルコイスタンブールに
向かったのである。〜続く〜






2005年10月9日
SUMIN 編集