授業風景 CV Commercial Cookery Theory編 No.2
Plan and Control Menu Based Catering
Apply Catering Control Principles
この1年間のcertificate V commercial cookeryの中で、学科ベースで一番の山場と言うと、何の迷いも無く、この科目をあげるだろう。
2つの科目が密接に関連しているのだが、catering;(宴会などの)料理をまかなう control;調整する 等の言葉からも分かるように、
料理を実際に作る前の、メニュー作成に重点を置いた科目なのだ。
いわゆるレストランで、メニューを作る時に、どのような手順を踏めば良いかと言うことを習うのだ。
メニュー作成と一言で言うが、実は奥が深い。
まずレシピ作成をして、その食材を何人分でどれだけ用意し、食材原価としてどれだけかかるか(Food Cost)を計算
それ以外に、人件費であるLabour Costや、場所代や水道・ガス代・保険 諸々の Overhead Cost等も計算し、
破棄等のロスも考慮し、最終的に利益(profit)をのせて、価格設定をする。
食べ物も、Vegetarian(菜食主義者)やDiabetics(糖尿病)等のお客の事も考慮に入れたりしなくてはいけない。
そんな授業だったのだ。
これも、最終的な評価は、レポートで決まる。
このレポートは、非常にボリュームが大きく、レシピをあわせると、30ページ近くになる。
内容は、「tiros@120 で、function(宴会)の予約を受けました。夏に70人(僕の場合)の設定です。
季節の食材を取り込みながら、メニューを作りなさい」 と言うものだ。
その中には、客層、宴会の種類、メニューの価格構成、キッチンスタッフの数と能力、勤務表、人件費、仕事の流れ、
特別なキッチン道具、料理的・栄養学的バランス、料理の季節要因、メニューデザイン&理由・・・・ を盛り込まなくてはいけないのだ。
メニュー/20% レシピ/30% 制約等のプロフィール/50% で、評価されるのだ。
これが、今回僕が作った力作の宴会メニューだ。
設定としては、日本人女性のNanakoとオーストラリア人男性Tomの結婚式後の宴会。
Tomは、アデレード近郊の漁港で働いていて、今回seafoodにフィーチャした料理をリクエストされていると言う設定で、
お客の60%強は日本人・・・・(他色々) という設定なのだ。
このデザインだけでなく、メニューも是非見てください。
料理名も、ちょっと凝った、興味を引く名前にしています。
そして、これらのレシピを本当に一つ一つ作っているのです。
ちなみに、一人29ドルでお楽しみ頂ける設定をしました。いかがですか?
本当に、このような宴会が開けるようなレストランを10年後くらいには、持っていたりして・・・
2005年10月16日
KAPPA